

FRaU 9月号「ドルチェを待ちながら」連載での挿絵が掲載中です。
今号は読書特集で文筆家山崎まどかさんが好きなので、担当されているページが特におもしろかった。そしてまた穂村弘さんもファンであるので、光浦靖子さんと三者対談による「恋愛の本を持ち寄って」がみなさん趣向がそれぞれなので楽しい企画で、光浦さんが松浦理英子さんの「犬身」をあげていてうれしかったなあ。私のここ近年に読んだ本の中で感動した素晴らしい作品のひとつだったから。私はあの作品のテーマはもう人類愛なのではと思ったりもしたけど、確かに恋愛本とも言えるのかも。結局、この対談では穂村さんが一番ロマンチストって言われてて(笑)確かにラインナップからだとそういう感じもするけど。好きな本をあげるとその人の趣向がわかるからほんとおもしろいなあ。
2 件のコメント:
短いコメントでも松浦理英子氏の「犬身」が読書特集の記事に語られることに嬉しくおもいます。(この本の良さは無償の愛!ですね)光浦靖子さんにありがとうの気持ちです。
>K・K さん
光浦靖子さんって、すごく読書をされる方みたいです。知りませんでした。
この対談自体もキャスティングがユニークでした。「犬身」は松浦さんのあの大ベストセラー作品のようにはいかないと思いますが、もっと多くの人に読んでもらいたいものです。
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