2009/06/29

ZAZEN BOYS 野音ライブ


ZAZEN BOYSのライブに行ってきました。昨日までの天気予報は大はずれで、夕方以降は大雨状態で行く前にすごく憂鬱だったほとんど雨の中ずぶ濡れのライブ。
でも、行ってよかった!最高だった!!雨の事も気にはなっていたけど(防水性が弱いレインコートで中の服が濡れて冷たく寒かった〜)、途中からどうでもよくなってたし。最近のZAZENのセトリってほぼ定番曲の構成が変わるだけみたいだけど、ライブごとに演奏が違うから印象がその都度変わる。今日はフリーセッションが圧巻だった。向井氏、後半ギター弾かないで指揮者になってた(笑)。ほんとにフリーなの?ってくらい完成度高くって、この頃雨足が強くなっていたけどその音とのシュールな光景に酔いしれまくりで、もうクオリティ世界基準。ラストの「Riff Man」も今日はリズムのきれがよくてかっこよかった!アンコールの頃にはようやく雨があがり、「Sabaku」なんてもう歌詞と情景がリンクしすぎて、美しすぎる感動的なエンディングだった。「割と...さびしい。でもとても楽しい!HIBIYA!!!」と向井氏の最後のMCがよかったなあ。ZAZENの音楽は熱くパワフルさもあるけどクール。CDでは特にそう感じるけれど、ライブでは微妙に違う。何でだろう。そのクールさの中に優しさみたいな暖かみのある何かに触れ、寄り添ってくれるような厳しいけど優しい...そんな感覚。
ライブ後、日比谷から銀座に歩いている間その余韻ですごく心地よい気分でした。
ZAZENの音は野外にものすごく映えて、野音のロケーションにもびったり。MCで野音でまたやりますって言ってたから、ここで今度は晴れている時に聞きたいな。ディレイな音の広がりに包まれて至福の2時間半でした。もう、かっこよすぎZAZEN BOYS。このバンドの素晴らしい時期に出会えて本当によかった。





2009/06/27

Michael Jackson

マイケル・ジャクソンが亡くなった。ファンでもなかったけれどびっくりしました。そして今頃気がついたのが、彼のダンスパフォーマンスを見ていたらフレッド・アステアを思いだして、今まで真剣に見ていなかったのか気がつかなかった。YOUTUBEでアステアを検索してみたらリンクに普通にマイケル・ジャクソンが出てきて、今更の周知の事実でした。「Smooth Criminal」なんてバンドワゴンへのオマージュものだったのね、マイケルは子供の頃からアステアの大ファン、もっとも影響を受けた人物の一人でアステアにムーンウォークを直に教えたなんてエピソードがあるとはこれも知らなかった!
ストイックなまでの超一流級のエンターテインメント性とクールなエレガンス性があるところが彼らの共通する部分だったんだなあ。マイケルの股間に手を置くポーズに上品さはないけれど、時代性もあるし現在のR&BのPVからしたらかわいいものでそれすら今はクラシックに。
早すぎる最後で残念でしたが、これだけ世界中でトピックになっているという事は今までの軌跡が評価されてきたからこそ。晩年は痛々しい報道が多かったので安らかに眠られることを願い、ご冥福をお祈りします。









2009/06/24

パフェ




夏日も多くなってきたのでアイスクリームを食べたくなる機会が日に日に増えてきました。
私は昔ながらのパフェがすごい好きなのですが、ここ近年パフェを食べれる店がますます少なくなってきています。私の好きなパフェはアイスクリームが下で生クリームが上に乗っているタイプなので、それ以外はお店でパフェとして出されていてもアイスクリームやソフトクリームがメインだとサンデータイプなんだとがっかりです。
写真は浅草のアンジェラスのウィンドウとサンプルです。メロンのはパフェじゃありませんがきれいだったので載せてしましました。こういうクラシックなのってビジュアル的にはうっとりするけど、今食べてみるとあんまりおいしくはないんですよね。子供の頃はあんなにおいしいと思ったのに。

以前、自分で好きな素材を使って作って食べていた時期があったんですが(味的にはすごくおいしい!)外で食べる楽しみもまた味わってみたいなと思ってます。
新橋にフルーゼハウンという中沢乳業がアンテナショップとしてやっているカフェがあって、ここにパフェがあったので一度行ってみたいなと思っていたのですが、最近リニューアルして変わってしまったみたいでどうなんだろう。ラデュレのサロンにもクープシリーズがあるようで試してみたい。

あんまりパフェ好きな人って今どきいないのかな?ハイカロリーすぎるとかでと思っていたら、パフェ好きな人たちの投稿サイトがありました。個人的にはちょっと微妙なものが多いけど、参考になりそうかな。でもパフェラッチって...おもしろすぎ(笑)。

除湿MUSIC 2

天候はともかく今日も1日できるだけさわやかに過ごせますように。



2009/06/23

相対性理論とTUTU HELVETICA



相対性理論がSTUDIO VOICEの特集号になってます。付録に朗読CDまでついて、とても実践(彼ら企画のイベント名)って感じ(笑)。写真を知り合いのフォトグラファーの子が撮っててびっくり。
相対性理論のファンです。去年、対バンライブでたまたま見て印象には残ったけど...だったのに、その後に出た「ハイファイ新書」を聞いて突然はまって、一時期毎日ループ再生状態になってた。友人の何人かに勧めたらみんなループになっていて、もうやめられない止められない、気がついたら口ずさんじゃってます(笑)とおもしろい現象が起きてました。どうしてそうなるの?っていう位、中毒性が高い音楽もこのジャンルでは珍しいから、何かその回答が出ているのかなとこの特集号読んでみたけれどそれについては特になかったかな。みなさんするっととらえどころのない魅力に取り憑かれているのか、深読みしまくっている感じでした。彼らはそんなに色々落とし込んで狙ってるのかな?確かに戦略的な部分はあると思うけど。もっと感覚的な部分でやっている気もする。次はメジャーからアルバム出ると思うけど、また曲と共に歌詞もとても楽しみ。ライブでやっていた「パラレルパラレル...」って歌ってた曲が聞いてみたい。

TUTU HELVETICA(やくしまるえつこ、真部脩一のユニット)としてHONDAのホームページ内で曲を提供していてドライブの映像のB.G.Mで聞けます。「well-known blueberry」「バーモント・キッス」な感じでよかった。
HONDA「INTERNAVI REALIZATION」EVERGREEN ROUTE

2009/06/21

除湿MUSIC

今日、夕方雨がやんだのでラックスの散歩に外に出たら、体感湿度計が100%に。ああ、とうとう今年もやってきてしまったこの季節が...始まった...。そう、私は湿度が最高に苦手です。体調も悪くなるし、頭の中にも湿度を帯びてくるのかグロッキーになってくるのです。昔から苦手で湿度のない地域に移住しようかと思ったこともあるくらいで、全然平気な人もいるからびっくり。最近は湿度が年々高くなってきていて、真夏の夜も日が落ちると湿度が上がって蒸し蒸しになるし昼夜ともにヒートアイランド東京。とにかくこの梅雨時、気分だけでもなるべくさわやかに過ごしたいので、湿度がなくてうらやましいスウェーデン+スイスの除湿B.G.M を。KOOPのPVは予算がないのかいつもセンスが微妙だけど曲はやっぱりいい。もう何年経っても定番になっているなあ。SEELENLUFTは今はもう方向性が変わってしまって、この曲が入ってるアルバムだけ今でも好き。








2009/06/20

Shoes


友人のIさんが靴を買ってきてくれました。

私は靴のサイズが40と大きいので、気に入った靴を探すのがとても大変。Iさんは靴フェチなので、いつも素敵な靴を履いていておしゃれな人。だからいつも靴がないと嘆いてばっかりいた私に、セールを利用して格安かつ私好みのセレクトでゲットしてきてくれたのでした。一気に靴が3足増えました。うれしいです。家で履いて歩いてみたら、すごくレザーがやわらかくて歩きやすそう。この靴たちにどういうコーディネートで合わせるか、考えるのが楽しみ。テーマは何にしようかな。今の時期だとマリンっぽくするのもいいかも。
Iさん、どうもありがとう!ぜひ、またよろしくお願いします(笑)。

☆ラックスは窓辺に置いてある新入りのうさぎさんに目が釘付け。きっと次の獲物に確定。

2009/06/18

FRAU 7月号 掲載誌



FRAU 「ドルチェを待ちながら」中野香織さんのエッセイのページの挿絵を連載しています。
7月号に掲載されています。

マスドレ ライブ

MASS OF THE FERMENTING DREGSのシェルターでのライブに先日行きました。またもや一週間経ってしまったので忘れないうちに。

マスドレのライブは去年以来久々で、3月のワンマンは行けなかったから楽しみにしてました。SOLD OUTしてたからせまいシェルターは盛り上がって熱気がすごくて、最初のなっちゃんの「せーの!!」の気合いですごい上がった!去年と変わらずまっすぐなエネルギーを放出してパワフルで、
とにかく彼女たちから発される気はピュアできれい。マスドレのライブはこれで3回目だけどいつも行くと浄化される気がする。彼女たちの演奏は情熱的なんだけど痛みも伴ったクリーンさでそれに包まれると、日常のストレス的なことなんかどうでもよくなって忘れさせてくれるほどのデトックス効果をもたらすポジティブさがある。なっちゃんのキラキラする笑顔に泣きそうになったくらいで、私最近なんだか涙もろいなあ。ラストの「ベアーズ」ではまたカオスになって、ほんとにすごい曲だと思う。ポストロック好きな人は「IF A SUFER」「ベアーズ」はぜひ聞いてみてほしい。

マスドレはもちろん音源もいいけど、興味をもった方はぜひ一度ライブに行ってみることをおすすめします。
PVなんかじゃわからない、ベースの音圧がすごい迫力の音でかっこいいから。



2009/06/17

まこ BYEBYE


まこのブログが突然終了してました。まこ好きだったのに。さみしいなあ。もうまこたちに会いに行けないんだな。最後の写真集が出るそうです。

関連商品もまだ人気がありそうなのに潔いですね。ひっぱらないで。収益の一部を寄付していたりとかさりげなく動物愛護にかかわってるところが素晴らしいなと思っていました。
ブログでの写真や文章などもセンスがよくて、全体の温度が淡々とクール気味なのにまこが「なぎら健壱とブリジット・バルドー両方に似ている動物はなかないない」とかくる落ちもあったりでそういう間が最高だった。

素敵ないい飼い主さんと恵まれた猫ちゃんたち、みんなで末永くお幸せに。



2009/06/16

シロクマさん、重傷です。


とてもお気に入りのシロクマさんがとうとうラックスにやられてしまいました。。ああ、なんとひどい姿になってしまったんでしょう。かわいそうに。
この子が家にやってきた時からずっとラックスに狙われていたけど、絶対とられないように本棚の高いところに置いておいたのに、夜私が寝ているときに落ちてしまってたみたい。元々、安定が悪かったからなあ。


君、なんてことをしてくれたの!いつかやるとは思ってたけど。1年半越しの念願の獲物が気がついたら床に落ちていてさぞかしうれしかったでしょうね。でも、ひどすぎっ!などとしつこく一日中言って怒ってやりました。



きっと寝て起きたらまた忘れてるけど。。。シロクマさん、剥がれてしまってるところは残ってるのでなんとか修復してみようと思います。復活できるかな。

2009/06/15

ミドリ ライブ



先週、ミドリのライブに行ってきました。もう一週間以上経っちゃったんだなあ。

6/6野音。前日まで雨だったので雨降りライブかなあと覚悟していたら、開演前にはやんでよかった!!一曲目の「都会のにおい」はライブでは初めてで、夕暮れの野外の開放感ある空気にすごくマッチしてスケールが大きく聞こえて感動。
ミドリ初の指定席ワンマンライブ、観客はどういう反応になるかと思っていたら最初はやはり動けない事にみんなもどかしくのっているという感じで、盛り上がる一歩手前。中盤で前にくればMCで半分以上の人が前に行って、座席はあってもスタンディング状態に。こんなのあり?野音みたいな所では初めて見る光景かも。あまり例少ないんじゃないかな?それからはいつものミドリのライブの盛り上がり方になってました(笑)。
えっ!だったのがまりこがセーラー服のブラウスを脱いだ事!どうしたのかと思った。暑かったの?いや、なんかそういう理由だけに見えなかった気も。そしてやっぱり意味があったのかなと思わせたのが、後日のU.F.O.CLUBではトップスが黒のポロシャツだったこと。衣装リニューアル?もしそうなんだとしたら、いい機会だからそうしちゃえばいいのにと思いました。
もう音楽的にオリジナリティあって確立されてるし、ビジュアル優先のそのへんのバンドじゃないんだから、まりこさんセーラー服着ていなくても成立するって。へんな音楽二の次コスプレ好きファンがいなくなっていいと思うけど。一見、勘違いする人がまだいると思うから。

そしてまた後日のU.F.O.CLUBでの2対バンライブ。120人MAXの小箱でのライブを見るのは初めてで楽しみにしてたライブ。小箱でのライブは慣れた感じでリラックスして、のびのびした演奏で気持ちよかった。この日のお客さんはみんなミドリのコアなファンが多かったのか、反応がとても良い感じでみんなそれぞれ楽しんでました。

ミドリは場所はどこでやってもミドリでした。大箱でも小箱でも同じライブをする。これはいいバンドの共通してる結果。素敵なこと。私はミドリのライブを初めて見てからま だ1年しか経っていないのに、すごい成長したんだなあと野音のエンディング「SWING」であらためて感じました。曲も一段とスケールアップしてる。これからもいい進化を期待してます。

2009/06/14

kiko? docomo CM


瑛太出演のdocomo TV-CMでの水の中の女の子を見て、「あっ!もしかして季子ちゃん?」って思ったらどうやらそうみたいです。FUJITSU公式サイトには共演者のクレジットは出ていなくて、まだわからないんだけど。はじめて動画見れたけど、やっぱりきれい〜。トラン・アン・ユン監督が好きそうなルックス。ベトナムの女の子っぽい顔だちだなあ。瑛太も素敵だしお似合いな感じ。

「ノルウェイの森」での緑がまた楽しみになりました。

FUJITSU公式でもCM動画見れます:下のYOUTUBEのリンクは見れなくなるかもなので)


2009/06/13

CREA 7月号 掲載誌



連載しているHOROSCOPEのページがCREA 7月号に掲載されています。

今月号のCREAの特集「最愛ネットショップ」がすごくおもしろかったです。ネットショッピングを
よくする方にはおすすめです!

2009/06/06

anna karina




ゴダールの映画でのアンナ・カリーナが好きです。
「女と男のいる舗道」での美しいモノクロの映像に彼女のたたずまい、演技ともに役のキャラクター、ストーリーとマッチしていた作品で特に好きだった。きっと日本では「ANNA」「気狂いピエロ」あたりが人気ありそうだけど。3枚目の写真は劇中の映画館で「裁かるるジャンヌ」を見てうるうる泣くアンナの表情が哀しくてもらい泣きしてしまった位、印象に強く残ったシーン。この映画は内容は哀しいんだけど彼女の光り輝いていた時代の絶頂期の作品としてはよかったなあ。なんか彼女の大きい瞳って憂いがあって、存在自体がはかなげ(頼りなげ?)な感じがする。まだ、全然ご存命だけど。瞳といえば最近今さらながら気がついたのがブルーアイズだったこと。モノクロだけしか見た事なかったわけでもないのに。深いグレーがかったブルーだからわからなかったみたい。

下の動画は「女は女である」から、マリンウェアからストリップティーズにと全然セクシーじゃない(笑)シーン、それがかわいいけど。ブルーのアイシャドウがきれい。この時代のフランス映画の映像って、いつ見ても古さを感じさせなくて素晴らしい。







2009/06/03

PCN 6月号 掲載誌





PARCO CARD NEWS 6月号、水着特集ページ「daydream in the blue」でUNDER THE SEAをテーマに背景を描きました。マーメイドやタツノオトシゴなどを描けて楽しかったです。

2009/06/01

POGO








YOUTUBEでディズニー編集ものはたくさんあるけど、「ALICE」これは秀逸。再生回数がすごい。
これを作った人、POGOってオーストラリアの人みたいでMY SPACEやlast.fmでページを持っていて、曲を提供していました。サンプリングなんだろうけど、私の好き系のアンビエントフローティング系で以外と良いかも。「Splurgenshitter」はこれご本人なのかな?ダースベーダー?のマスクかぶってて意味不明。ダンスはややマイケル?(笑)。だいぶ謎だけど、背景と曲はなんだかいい感じ。MADものとかって映像とB.G.Mが両方いい人ってあまりいないから珍しい。