2009/08/24

BALLON



私のHPを制作してもらっているnap* graphicsのNEWブロジェクト「BALLON」がOPENしました。素敵な雑貨を紹介したり、オリジナルで制作してお届けしたりしていくというWEBサイトです。

まだオープンしたばっかりなので、コンテンツもこれから増えていく予定だそうですが、スタッフがみんなセンスがいいので楽しみです。私も「jours romantiques」という、このブログとはまた違う趣のお気に入りのものや気になることなどを、紹介していくコーナーを担当しています。現在、展開されているTシャツやバッグの企画にも参加させてもらいました。写真のほかにもおすすめがまだあるので、ぜひBALLONのサイトに行ってチェックしてみてくださ〜い。

BALLON
http://www.ballon-journal.com/

2009/08/19

ALICE IN WONDERLAND






ティム・バートン監督の「ALICE IN WONDERLAND」が製作中で2010年公開予定だそうでスチール写真と映像を見たら、もうこれは相当おもしろそうで今からわくわくする。

各キャストもほとんどコスプレはいってるけど、すごい似合ってる。ジョニー・デップもこんな白塗りメイクでマッド・ハッター役なんてクレイジーなテンションばりばりで演技するんだろうなあ
アン・ハサウェイとヘレン・ボナム・カーターは個人的にあまり興味のない女優さんだけど、2人ともイメージ的にはいい感じっぽい。ヘレン・ボナム・カーターなんて原型もうわからないけど(笑)。セットもALICEの世界そのもので再現力が素晴らしい!シザーハンズの名残もあってなつかしいし、すごい予算かけてのCG映像はさすがハリウッド映画。原作とちょっと違うようで、17歳になったアリスが再び白いウサギに誘われておとぎの世界に迷い込むというストーリー。でも、こういう題材はティム・バートンはお得意なはずだから「チャーリーとチョコレート工場」みたいなファニーでシュールなファンタジーになることを期待。

PHP Special 8月号 掲載誌



PHP Special 8月号 特集「1ヶ月で幸運体質を作る!」でhappyな気分になるテーマでベースを描きました。

2009/08/17

FRaU 9月号 掲載誌





FRaU 9月号「ドルチェを待ちながら」連載での挿絵が掲載中です。

今号は読書特集で文筆家山崎まどかさんが好きなので、担当されているページが特におもしろかった。そしてまた穂村弘さんもファンであるので、光浦靖子さんと三者対談による「恋愛の本を持ち寄って」がみなさん趣向がそれぞれなので楽しい企画で、光浦さんが松浦理英子さんの「犬身」をあげていてうれしかったなあ。私のここ近年に読んだ本の中で感動した素晴らしい作品のひとつだったから。私はあの作品のテーマはもう人類愛なのではと思ったりもしたけど、確かに恋愛本とも言えるのかも。結局、この対談では穂村さんが一番ロマンチストって言われてて(笑)確かにラインナップからだとそういう感じもするけど。好きな本をあげるとその人の趣向がわかるからほんとおもしろいなあ。

2009/08/16

kaki king

真夏の夜にとってもぴったりなkaki kingのギターの音色と歌声が心地よい。
クールに弾くテクニカルなギターもすごいけど、歌声はウィスパーvoiceでこのギャップに意外性があってさらに魅力的に感じる。曲もすごくいいし、色々なジャンルがremixされていて静と動両方あるドライだけど繊細な感じで。ソングライティングの才能・演奏技術・ヴォーカリストとしての魅力もありと三拍子揃った人はなかなかいないと思う。






2009/08/14

CREA 8・9月号 掲載誌




CREAでのHOROSCOPEの連載ページです。
7・8月号なので夏らしいテーマで描きました。

2009/08/10

Kim Gordon



先日、またひとつ年が増えました。まわりにおめでとうって言ってもらえるは、いくつになってもうれしいものなんですけど、誕生日が毎年来るのがちょっとこわくもあります。だって、中身は何にもずっと変わってないから。なのに、外側だけ変わっていってるようです(笑)。

最近、キム・ゴードンの年齢をいまさら知ってびっくりで、もうエイジレスですごい!今でもライブでhotpinkのドレスを着てでんぐり返ししちゃったり、もうひとまわりした超越でかっこいい!サーストン・ムーアも年齢不詳。インディーズに戻った新譜も評判良いし、昨日のサマソニでのライブも大入りですごくよかったそうですごいなあ。
私はまた彼女の絵が好きで、Free Kittenのジャケットのイラストは今見ても素敵。ずいぶん前に買ったEPのアナログ盤もジャケットにひとめぼれして買ったら、後でFree kittenだったんだと気がついて、でもこれはクレジットが出てないのでキムの絵かどうか不明。裏ジャケの写真がspike jonzeでX-girlやってた頃にソフィア・コッポラがアシスタントしてたみたいだからその頃に撮ったのかな。思い出してみればソフィアはその後にmilk fed.やってたりとキムとはセンスが共通する部分があるんだなあ。今年の春夏のMarniのバッグなども、絵がセンス良く使われていて素敵。
SONIC YOUTHの新譜「Sacred Trickster」のPVってモード界への嫌悪感を示してるのかなあ?それともスノッブな連中がいるシーンに対して?まあどちらにしても鼻持ちならない人多いから、もしこんないたずらできたら痛快だけど(笑)。



2009/08/04

夏の晴れの日と曇りの日のbossa



真夏の蒸し暑くてけだるい日には涼しげに納涼なボサノバが聴きたくなる。

今日みたいな曇りの日はDomingo「Gal Costa e Caetano Veloso 」がぴったり。CaetanoとGal Costaによるとても67年作とは感じさせないアルバム。最初聴いた時は好きだけどちょっと暗いかもと全然魅力を理解していなくて、ここ近年になって暗いと思っていた部分が、2人のやさしいまろやかなvocalがナイーブなけだるさなんだとわかってから夏の定番になった。

Astrud Gilberto 「The Essential Astrud Gilberto」は晴れている真夏の午後に爽快な気分に。
この人のvocalは私的には熱くはないけれど陽なボサノバ。もう名曲すぎてベタかもしれないけれど、「 The Girl From Ipanema」はAstrud Gilberto が本家本元的に一番好き。ジャケットも最高でもうずっと部屋に飾ってあるVerveからのベスト盤アナログLP。これ昔にジャケ買いして、その後もちろんCD化されてるよねと思ったらなくてびっくり。ベスト盤は今でも色々あるけれど、ジャケットはこれが今でも一番いい。でもこのアナログ盤のサイズだからこそだから、それでいいのかも。MVはさすがアメリカンナイズされたボサノバ界のアイドルって感じだけれど、彼女のこの時代はこれが良かったんだと思う。今の感覚とはちょっと違うけれど、ボサノバに最高に適した歌声は永遠。





2009/08/02

Florence+The Machine

Florence+The Machineの「Rabbit Heart」が最近好きでよく聴いています。
ストリングスが入っているせいか、サビとかスケールが大きくてセンチメンタルだけど情熱的にぐわーっと盛り上がります。PVも素敵。ロマンティックで。
久々にいかにもUKっぽい女性ボーカルものを聴いた気がします。さまざまなジャンルが入った音楽性で、Kate Bush・Eurythmicsなどの80’sサウンドを彷佛させるムードがあるけど、けっしてリバイバルではなくてオリジナリティがあって今的で新鮮。ボーカルのフローレンスはセンスが良さそう、顔がややふけてるけど(失礼!)。22才に見えなかった〜このジャケットはルー・ドワイヨンに似てる感じ。