2009/10/26

philippa bywater



久しぶりにお気に入りなモデルが登場した。
Lulaのkirstenの特集号の時にジーン・セバーグのオマージュ的なフォトストーリーで抜群に魅力的だったphilippaちゃん。まだ、teenagerのイノセントさが素敵。ベリーショートのヘアスタイルが個性的な顔立ちを一層引き立てている。日本でも人気があるようでカタログや雑誌で最近よく見かけられてうれしい。名前も響きがいいなあ。bywaterなんて。イギリスとカナダのハーフみたい。

2009/10/23

CREA 11月号 掲載誌


CREA11月号で連載ページが掲載中です。秋らしく落ち葉のイメージです。水彩での微妙な色合いのグラデーションが映える仕上がりになったと思います。

近所の羽根木公園の樹々の葉も色づき始めています。いちょうの葉の黄色い絨毯がもうじき見られる季節。

2009/10/21

ヒッチコックと犬



先日、友達がヒッチコックと飼ってた犬の写真を送ってくれた。
なんとウェスティを飼っていたそうで、びっくり。知らなかった。この子を飼っていた頃のヒッチコックは名作揃いのあの黄金時代で、仕事場では怖いものなしだけれど、犬に手こずらされていたらしく、テリア系は主張が強いしマイペースだから、あのヒッチも振り回されていたなんて(笑)、恐るべしウェスティ。

ヒッチコックの作品は昔から大ファンなので、ユニークでうれしいエピソードでした。

2009/10/16

FRaU 10・11月号 掲載誌


FRaU「ドルチェを待ちながら」連載での掲載分です。もう雑誌でのお仕事は12月号分の入稿は済んでいるので、まだ10月ですけど、もうすぐ今年も終わるんだなと思うと毎年の事ながら年の瀬モードになってきました。

2009/10/15

「TOKYO SMALL RESTAURANT」単行本



「TOKYO SMALL RESTAURANT」の単行本が講談社から出版されました。FRaUで表紙を担当していた連載での単行本第2弾です。表紙は今回描きおろしです。中ページでは表紙で描いた分が再編集で掲載されています。文庫本サイズだから携帯しやすく写真・レイアウトもきれいな、とても実用的で気がきいているレストランガイドブックで、とてもおすすめです。

2009/10/13

Fashion Illustration FILE

Fashion Illustration FILE 2009-2010に掲載されています。
前回と同様の顔ぶれも多かったのですが、2年経っているとタッチが変わってる方もいたりと見応えがありますね。同業の方のポートフォリオを一冊にまとめられて見る機会はなかなかないので、私自身も勉強になりました。

2009/10/12

富士丸、またね。


愛読していたブログ「富士丸な日々」の富士丸が急逝してしまった。まだまだそんな年齢でもなかったから、あんまり急な事でびっくりしすぎて、しばらく信じられなかった。

10月1日に亡くなったそうで、報告が先週あってから、もう大ショックでやっと落ちついてきた。’06年からずっと見ていたから、ブログにアクセスすると富士丸がいつもいてというのが当たり前になっていて、もう富士丸がいないんだと思うとたまらなくて、涙涙涙。富士丸の笑顔と飼い主の穴澤さんとの掛け合いが楽しくて、書籍やDVDも持っているしひとりと一匹のファンだった。ブログ上ではお悔やみコメントが現在の時点で3000件越えていて、アクセス数は元々すごかったけれど、あらためてファンの多さにびっくり。多くの人が富士丸の笑顔に癒されていましたって言っていて、自分は犬と暮らしているからそういう感覚より楽しませてもらっていると思っていたけど、思い出してみればこのブログと出会った頃、精神的にしんどい時期だったから実は癒されている部分があったから、はまったのかもと今頃気がついた。ペットブログは星の数ほどあるけれど、多くの人にこういった思いを抱かせるブログは他にないと思う。

私の場合、ラックスの前に飼っていた子は17才で逝って大往生だったから、お別れに対して覚悟できていた部分があったけれど、富士丸はまだ7才でまだこれから...っていう時にほんとに惜しいし、穴澤さんの事も思うとつらすぎる。これから、富士丸のために建てられる予定だった山の家完成まで楽しみにしていたのに。
ペットとしての動物たち(犬猫の場合)の立場での幸福ってどういうことだろう?って私もよく考える時があるけれど、それは広い家に住むことなどを含め、人間の世界での幸福論ではないのかもしれない。犬も猫も同じだと思うけど、一番望んでいるのは飼い主の側に出来るだけ一緒にいることで、順番的にはその次にごはんや散歩がくる。大型犬だからって周囲の環境がよくて広い家に住んだらそれで幸福になるかといったら、それは人間の考え方。動物は人間のように他と比較したりする事はないし、思いの柱は究極にシンプル。だから、富士丸は山の家に住まなくても穴澤さんに深く愛されて、相思相愛で短めだったけれど凝縮された幸せな犬生を送ったのだ。

富士丸にはなんかさようならって言いたくない。
ありがとう。富士丸、またね。

2009/10/04

Where the Wild Things Are


「Where the Wild Things Are」SPIKE JONZEの新作が早くみたい!!
日本では来年の1月からだからまだしばらく先だけど、アメリカは10/16から公開。いいなあ、もう見れてうらやましい。もう、すでに予告編でヤバい。うるうる。もし想像してるとおりの映画だったら、映画館で涙腺ゆるゆる状態になるかも。BGM違いでKAREN Oの曲の方もいい感じ。「All is love」タイトルだけでこれも...すでにぐっとくる(笑)。かいじゅうたちはCGじゃなくて着ぐるみでgoodだし、タイトルロールも手描き文字でセンスがいい〜。絶妙なリアルタイム的アナログ感が新鮮。



2009/10/03

Spell




Lulaとtopshopのコラボレーションフィルムがおもしろかった。
Lulaのサイトがリニューアルして動画が今3本見れるなか、これが一番好き。あいかわらずセンスいいなあ。lulaの紙面そのものでロマンティック路線にちょっぴり毒があってというお得意の世界。部分的にFlorence+machine「rabbit heart」のPVを思い出した。本誌の新しい号も出たようだけど、表紙のモデルがカレン・エルソンでいまいち盛り上がらない。この人、キャリア的に息が長いし、以前よりきれいになったと思うけど、なんかビジュアルムードに重さがあってマネキンっぽいわりにはキレがなく、昔からあまり好きじゃなくて微妙。Lula 日本版は今年出版されるってことだったみたいだけど、全然音沙汰がない。遅れているのか、企画がなくなったのか。どちらなんだろう?